この人太田和彦さんの「居酒屋放浪記」に登場する本名君です。籠太に出入り始めてはや十数年、彼は まさに創業以来の常連だ。
太田和彦さんが客の振りをして居酒屋放浪記の取材に来ていた時に「あれ?」と、そっと耳打ちして「太田さん来ているよ」って私に教えてくれたのが彼。酒を飲んでいる大田氏に向かい「あんたイザケンの太田さんでしょう」と言ったら驚いていた事を昨日の事のように思い出す。
本名君とそろそろ(太田さんが)うちにも現れる頃だな・・なんてうそぶいていた。二人とも居酒屋放浪記の愛読者で、太田さんが来る前から「会津居酒屋研究会」を称し居酒屋めぐりをしていた。
そんな彼も、何時ごろからかは定かでないがカウンターの中に入り手伝ってくれるようになった。今でも時々忙しい時は助っ人をお願いする。何より几帳面で仕事はきちんとしている。
彼は俺のことを「狸親父」と呼んでいるらしい、どうもあちこちの店で、籠太の親父は「たぬき」だ「たぬき」だと、言いふらしているみたいだ(何で俺の正体が分かったんだ?・・・)。
酒に関してはかなり鼻が利くらしく、彼に様々な酒を試飲させて感想を聞くのがとても楽しい。