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| 02.親父と「出会い」 03月07日 17:05 |
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2月の末にお店の電気工事をお願いしている佐藤さんから
山都町の山の中の氷筍を見に行きませんかと誘われた。
この機会を逃すと一生観れないような気がしたので、同行をお願いすることにした。
以前から興味があったので、ちょっとしたハイキング気分ででかけた。ところが現場の登頂口に着いて、道路からその斜面を仰ぎ見ると足がすくんだ。
急勾配の斜面、おまけに気温が比較的高く雪がザケている。こちらからお願いした手前、いまさら止めますとはいえない。
後から着いてきた車の人もどうやら登るらしい、準備をしていると、彼の車から犬が一匹降りてきて、その犬と共に、私たちより早く登り始めた。相当に山に慣れている人らしく恐ろしいスピードで瞬く間に姿を見失った。
山の道はざけで何度も足が抜かり登頂を妨げる、上級者、しかも冬山になれた人でないと登れそうにないという印象を持った。
登り始めて1時間、ようやく山の尾根にたどり着く、どうやら後からも声がするところを見ると、人が登ってくるらしい。
下着が汗だくになりからだが冷え始めてきた。休憩の後
今度は急勾配の斜面を下り始める。
ほどなく自然に出来た洞窟が見え、そこに氷筍が見えるはずだ。洞窟前には私たちより早く登頂をはじめた人と連れの犬が休んでいた。
洞窟に入ると、氷筍は残念ながら、ここ数日の暖かい気温で溶け始め小さくなっていた、しかしなんだか不思議な感動を覚えた。
写真は二年前の氷筍、佐藤さんが写したものだ。温暖化はこのようなとこにも影響を与えていることが良くわかる。
後からの人たちともその洞窟の前で合流、途中3人連れの方とすれ違ったが、本格的な冬山登山のスタイル
であった。

| 03.親父の「お薦め」 03月04日 18:14 |
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最近ノースランドで見つけた「ヤニボトル」があるこの店で棚の奥に仕舞われていた年数は20年以上だという
.
「ヤニボトル」名前どおりラベルはタバコの煙で変色している。味とはいうと、落ち着いたバラともヒースともつかない、淡い花の香、時間が経過しているせいか、鼻のヌケがすこぶるいい。
いかん、アエラ党を自称していた親父としては、最近どうもアイリッシュに好みが偏ってきている。
調べてみると、未発芽の大麦を使用して3回蒸留、シェリー樽熟成だという。何でこんなおとなしいウィスキーを好きになってきたのか・・
いかん、いかん。でも美味しい
強いて言えば欠点がないといってもいいくらい落ち着いている最近飲んでいる、べンネービスにも良く似ているような気がする。
店の前にあるノースランドの灯りが今日もおいらを誘う

| 06.籠太からのお知らせ 02月07日 18:33 |
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今回蔵元を囲む会を、ビジネスパートナーの渡部酒食品店さんと共催で行う事になりました.
今回、お招きするのは当店とも縁の深い,会津坂下町にの廣木酒造 の若き醸造もとの廣木健司さんです.
会津の酒造業界をリードする彼のことについては説明が不要です。お酒を飲みながら語らいながら楽しい時間を過ごしたいと思います。
記
場所 会津居酒屋籠太(市内栄町8-49)
TEL 0242-32-5380
日時 2月27日(土曜日) 午後7時
会費 5000円
申し込みはお電話で
*人数に制限がございます、ご予約はお早めに

| 01.親父の「ぼやき」 02月07日 18:14 |
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お気に入りのキーホルダーがある。某アメリカ系保険会社が配っている
アヒルの人形なのだが、これがなかなかの優れものでこれで2代目。
以前のアヒルは野球帽をかぶっていたが、今のものは王冠をかぶっている。何が気に入っているかというと
お腹の辺りを押すと、子供の声で音楽が鳴る。
「よーく考えようお金は大事だよ。あふら・・・・。あふら・・」もう何処の保険会社かおわかりでしょう。
この鍵には玄関の鍵がついている。朝門を開けて玄関の鍵を開けるときにこのアヒルのお腹を押してみる。
「よーく考えようお金は大事だよ~」
苦しかった時代、社員に給料を払っても自分のもらう給料がない時代が長い間続いた。
毎朝アヒルのお腹を押しながら、その時代のことを忘れないようにしている

| 01.親父の「ぼやき」 01月30日 14:10 |
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iPhoneデビュー
友人達(といっても自分の子供のような年齢のやつが多い)にそそのかされて親父もついにiPhoneを買ってしまった。
インターネットに興味をもちアナログ親父が、おそるおそるキボードを叩き始めてはや10年、時代は激しく変化してきた。
情報化社会とはどのようになるのか、不安と興味を抱きながら自分のその激流に飲み込まれていった。
激流の中でいろいろなものを見た、おおくの20世紀のビジネスモデルが瞬く間に消えていったことや、市場環境の激変も見せてもらった
iPhoneが出たときに買いたい衝動を抑えるのに
苦労した。マックのIBooKのOS10を使っていたから抵抗がなかったしアプリケーションも予測が出来てはいた。
しかし手にとってこの小さなマシーンが持つ未来に、たまらない魅力を感じている。
人のコミニティーはどう変化してゆくのか市場環境はどのようにかわるのか、想像しただけでわくわくしてくる。
やっぱり変な親父なのだろうか・・・

| 03.親父の「お薦め」 01月29日 23:50 |
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今が牡蠣の最高の時期、1月も半ばを過ぎると
実入りもよくなる見てください。このぷりぷりした身を
色々試してみたが、殻ごとフライパンで蒸して
オリーブオイルと塩レモン汁というのが最高かな・・
牡蠣もノロウイルスの危険に晒される
先日、この牡蠣を納めてくれる魚屋から突然のでんわがあった。この珠姫牡蠣を養殖してる漁民から連絡が入ったという、
ノロが出たのだという、この漁民の姿勢に感動した
ほんのわずかでも検質されると自主的に出荷を止めるのだという、こういう姿勢が俺なんかも案心して使える
理由になっている。


お酒にも一期一会がある。ある時に出入りのお酒屋さんに
お宅に古い時代のウイスキーが眠ってないと聞いてみた。
そしたらたしか倉庫の隅にあるはずですと答えて、持って来てみてと言ったらもって来たのがこのウイスキー
ホワイトホース、
20年以上も前の代物、1ダースそのまま買い受けた。アルコール度数は42度、750mmℓEUが出来る前のイギリスのアルコール基準
ちなみに今のボトルはアルコール度数40度、720mが国際基準だ、早速どきどきしながら封切する。
20年近く眠っていただけの事はある、落ち着いたスマートな味、香も味も申し分ないこれはめっけ(会津弁で見つけた)ものだ。
フィニッシュがまたいい。忽ちのうちに3本ぐらい飲み干す。お湯割りにすると、このブレンドウイスキを構成する様々なモルトの複雑な香が立ち、たまらなく美味しい。
息子と妻に1本づつ取られたので後数本大事に飲もうと思う。え?飲みたいって・・・籠太に来な、飲ましてあげるから・・・・・


先日、富山からおいでになるお客様から不思議なお酒を頂いた。
スコッチの樽詰め業者の販売品と思われるウイスキーだ、BRACK EADEAR黒い毒蛇と約すのが正しいのか
翌日封切して驚いた、このウイスキーはシェリー樽の香が素晴しく、味もマイルドでカラメルの匂いを伴った味はほのかに甘く極上のシングルカスクではないか。
このように様々で複雑な流通経路を経てきた物には
とんでもないものが混じっている場合がある。決して価格で品質が判らないところが面白い。
ノースランドのマスターに預けて調べてもらったが、その筋のどの資料にも出てこないと困惑していた。アルコール度数は57度、強くてむせるくらいだけれど、加水して飲むのがもったいない代物だ

| 03.親父の「お薦め」 12月25日 11:07 |
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会津美里町本郷地区に会津の戦国武将芦名盛氏が築いた向羽黒山城がある。
東北最大規模の山城とも言われている。その麓の道路の入り口に一貫堂という菓子屋がある。その店の上生菓子の美味しさに初めて出会ったときには 驚いた、
若い頃、茶の湯の世界に浸るように生活していた。知らない間に上生菓子や和菓子のうまさを叩き込まれていたようだ。
何も知らない若者が、一流の抹茶や和菓子を当たり前のように食べてたことが、後にはどれほど味覚を鍛えてくれた事かと思う。
しかし鄙にもまれなという言葉があるが、そうそう「ドキッ」とするようなものはあまりない。それから何度もこの店に通い続けている。
特にお気に入りがここのお汁粉、焦がしたもち米を搗いた山吹色の餅が入っている。この餅の正体が最初わからなかった。
苦労するだろうな~と思ってしまう。手作りで練りこまれた上質の小豆のほのかに甘い上品なうまさ、おそらく、この辺りの人には物足りないに違いないし、ただ高いとしか言わないかもしれない。
田舎のコミニティーは自分達が気づかないうちに悪循環を生み出しやすい。いいものが判らない、いいものが判らないから自分達がいいものに出会っても感動しない、
そのことは感動をあたえられない事に繋がる。そんな感覚で旅館や食事を提供しているのだから人なんか遠くから呼ぶことは難しくなる。
だから経済的に貧しくなる。益々機会が少なくなり、いいものがわからなくなる。だから物が外部に売れなくなる。酒も漆器もみんなそのような悪循環の中で傷をなめ合い支えあってきた構図が見える。
お客様が来なくて、売り上げが伸びない、その結果地域が寂れていくのも理由なんかない、やってる事の質が悪いだけだとおもう

| 02.親父と「出会い」 12月23日 16:52 |
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ノースランドのカウンターに気になる酒が移転以来長い間置いてあった。
誰か封切するのをまってたが、いっこうにその気配がない。ついに俺は「マスター封切していい?」と言い出してしまった。
ベンネービス10年、スコッチを封切する時は、いつも恋焦がれた女性と初めてデートする時のようなときめきを覚える。
ベンネービス、マスターがおととしの誕生日に高価なべンネービスを飲ましてくれた。
そういえばこの蒸留所を描いた絵を俺は所有していた事を思い出した。大阪屋尾市在住の田中真砂子先生のスコットランド旅行の時にスケッチしたものだという。
飲んでみてやはりこのスコッチ特有の花の香がした。1960年代に作られたベンネービスは優れものが多くマニアの間でとんでもない値段がつけられていたらしい.
熟成感たっぷりの甘みとフルーティさ何よりもヒースの花と思われる香が素晴らしい。
60年代ならではのしろものだ、そういえばヤマちゃんが当時50万円で買ったものも60年代ものなのだろうか


ノースランドの夜もふけて遅い時間にこの店で人生の大切な時間を過ごした男たちがカウンターに飲みに来る。
若い頃ポルシェを乗り回していたもぐろふくぞうのやまちゃん、物しりの怪しげな不動産屋の怪人、何だか怪しい公務員のケンちゃん。
それにこの店の常連の代表といってもいいのは、チョイ悪親父のワカサの殿、そのほかにもうさんくさい正体不明のチョイ悪親父達が集まる。
年に何度か一同にカウンターに偶然並ぶ事があるが、
その光景たるや不気味ささえも漂わしている。
ワカサの殿がブログに掲載しても言いというので写真を載せるようにしてみたがみてくれこの貫禄、本人はもう痛風に悩まされて盛んな頃の見る影もないが、それでもコノ年での懲りないチョイ悪ぶりは筋金入りだ。
第一、お洒落でカッコいい、うちの女房もチョイ悪さんは、カッコいいとなんて言っている。
誠実そうで怪しげな雰囲気が女性にはたまらないらしい。
ワカサの殿はスコッチのブラックブッシュしか飲まない
この人の人生は、この店共に人生の大切な時間をを過ごした、筋金入りのバーフライ(BAR-に群がる酒好きハエのような男のこと)だ。


近くのBAR、ノースランドに行くと最近一番先に呑んでいるのがハイボール、それもIWHAPPAの12年。
バーボンの上品な香、ほどよい甘身を感じさせ
これがたまらなく美味しい。特に暑い時はたまらない
メーカーズマークというバーボンも何度か飲んでみたが
個性が強すぎて俺には合わない。
少し贅沢だが、サントリ-の山崎の12年のハイボールも美味しい。日本料理にも合いそうな気がする。お店でハイボールを置き始めたが呑む人が格段に増えた。
そういえばノースランドでカクテルは最近ほとんど飲んでない。あんまり寒い時はホットラムもいい、角砂糖1個、バターを少々浮かしお湯の中に溶けていくのを眺めながら夜が更けてゆく
そのあとスコッチのロックに行くというのが定番
会津も寒くなってきた。3杯~4杯飲んで、いい気持ちになり帰宅して寝る

| 03.親父の「お薦め」 12月05日 08:27 |
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この酒に出会ったのはもう20年前。
当時ふくまんを営業していた時、懐石料理の店にこの店を設計した五十嵐さんが三千盛りの蔵元のとうじの杜氏さんを連れてきた。
温厚そうな物腰の中に物事の本質をよく見ている眼差しが印象的だった。五十嵐さんは喜多方の大和川酒造や各地の酒蔵の設計も手がけていた、
お付き合いのつもりで最初買っていたが、数年前から
酒質が恐ろしくよくなってきているのを感じていた。
特にこの蔵の純米大吟醸の生酒はとくにいい、値段もリーズナブル、何よりも年末に買い込み、半年以上冷蔵庫の中で寝せてからがいい。
ほどよい酸が落ち着きはじめ、この時期登場するしめ鯖や冬牡蠣にぴったり来る。いろいろな酒に出会うがどうも残るのは自分の好みのものになってくる。
いろいろなおじさん系の雑誌でよく打ちの店に取材が来るが、ライターは私が何を扱っているが気になって仕方がないみたいだ


ブログにお酒のことや、ウイスキーの事などを書いていたり。
又、雑誌や業界誌などから原稿をたのまれて登場したりすると、ある種の現実と異なるイメージが出来上がる。
その誤解の一番大きなものがものが、すごく酒が強いと思われていることだ。
恥ずかしい話だが、俺には「9時まで男」というあだ名がある。一緒に旅行をしたり、OFFの時に友人らと酒飲みをするとたいてい9時ごろには横になって寝ている。
酒を飲みながら熱く語りたいと思っているやつなんか
肩透かしをくったと思うらしく、「もう寝てしまうのかよ~」などとぶうぶう言っている。
もともと酒はあまり強くないらしく。日本酒1合とビール1本が限界値のようだ。
でも考えてみると体を壊すことなく、この年までこの商売でこれたのはあまりお酒が強くないからだったからかもしれない。
昔は酒に酔ってくると体に赤い斑点のような模様が出来るし、背中がかゆくなったりよくしていた。そのくせ、酒に卑しいから始末が悪い
*写真 常陸の殿から拝借

| 01.親父の「ぼやき」 11月29日 14:57 |
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昼の仕事にカルチャー教室の先生の仕事がある。つきに数回の講座を持っている。
タイトルも色々、普通の料理教室や郷土料理講座男の料理教室だったり、食べ歩きクラブなんてのもある 。
中高年になると男が退職後、家に引きこもりのようになりなかなか外に出てこないことが多い
親父!もっと自分の人生をエンジョイしろよと叫びたくなる。
男の料理の時は難しい料理はやらない、フライパン1個で出来てしまうようなものがいい。
教える方はプロセスを如何に省略するかで大変なのだがこの考える事が実は仕事に応用できるから楽しい。
ちなみに11月29日日曜日の男の料理教室、メニューは イカのイアタリア風炒め、炊き込みご飯、豚バラと大根の煮物茸の集め汁などだ。
そうそう大根の輪切りサラダなんてのも受けたな、うちに帰ってつくってみるらしく、そのおかげで女房が炊事を「お父さん作ってなどといって」やらなくなったとこぼす人もいた。
俺も男に教える事のある種の快感がある、しょぼくれたか顔してないでチョイ悪親父を目指そうよ、楽しいぞ~